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八重山日報/2017/6/1 2:05
http://www.yaeyama-nippo.com/2017/06/01/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%A7%E3%81%AF-%E5%90%84%E5%9B%BD%E3%81%AE%E5%88%A9%E5%AE%B3%E3%82%92/

日本では、各国の利害を…

 日本では、各国の利害を調整する公正公平なジャッジというイメージが強い国連。しかしその実態は、魑魅魍魎(ちみもうりょう)の巣窟だと思ったほうがいいかも知れない◆例えば、国連を日本への「外圧」に利用しようとする人たちがいる。沖縄の米軍基地問題では、反基地派が舞台裏で動き「沖縄県民は先住民族」という珍妙な勧告が繰り返し出され、波紋を呼んだことは記憶に新しい。米軍普天間飛行場の辺野古移設反対を訴える翁長雄志知事の演説を実現させたのも「先住民運動」の関係者だった◆6月には反基地派のリーダー、山城博治被告が国連で日本政府の弾圧を訴え、国連特別報告者も沖縄問題を盛り込んだ報告書を国連に提出するというから、沖縄の実態がゆがんだ形で国際社会に伝えられかねない深刻な局面といえる◆国連は第二次大戦の「戦勝国」グループが日本など「敗戦国」グループと比べ特権的な地位を持つことで知られる。関係者によると「戦勝国」である中国の人権問題などはタブー視されているという◆国連という組織そのものにいかがわしさを感じざるを得ないが、それでも反論、発信は丁寧に続けなくてはならない。国際社会では忖度(そんたく)などという美徳はなく、黙っていれば負けだからだ。


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