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切り抜き詳細

下野新聞/2017/4/21 10:06
http://www.shimotsuke.co.jp/special/raimei/201704/2667104

国会決議

 形だけ取り繕って、中身が全然変わらない様子を「単なる看板の掛け替え」と例える。その逆のケースなのかもしれない。先ごろ県庁を久しぶりに訪れた時には、「なぜ今も」と思わずにはいられなかった。9階に掲げられている「国会等移転情報センター」の看板である▼栃木・福島地域が首都機能の移転先候補の一つに選ばれたことは、多くの県民とってもはや過去の話。だが県にとっては現在進行形の課題なのだという。国会等移転法が今も存在するため、休眠状態であっても看板を降ろすことができないのである▼東京一極集中の是正などを目的に、衆参両院が国会等移転に関する決議を行ったのが1990年。「国家百年の大計」と一時は全国的な論争が巻き起こったが、国会審議は10年以上行われていない▼国会の責任で移転先を絞れぬままたなざらしとなっているのだ。候補地として名前があがった本県が釈然としないのは当然だ▼政府が地方創生の柱として文化庁移転を決めた際には、「首都機能移転の論争は何だったのか」と首をかしげた人も少なくなかっただろう▼同法施行から間もなく25年。国会は決議の重みを思い出すべきではないか。議論再開で幕引きが決まったとしても、新たに掛け替えられる看板に地方創生に向けた確かな思いが込められればいいのだから。


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