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切り抜き詳細

下野新聞/2016/7/1 10:05
http://www.shimotsuke.co.jp/special/raimei/201607/2373414

正造の精神海外に

 「真の文明は山を荒らさず川を荒らさず…」。足尾鉱毒事件に生涯をささげた田中正造(たなかしょうぞう)の言葉である。東京電力福島第1原発事故をきっかけに多くの共感を呼んだ▼今、最貧国のマダガスカルではまきや木炭にするための伐採が進み、森林破壊が深刻だという。正造の精神を継いで環境問題に取り組む佐野市のNPO法人「エコロジーオンライン」の理事長上岡裕(かみおかゆたか)さん(56)は、解決の糸口を見つけようと年末、かの地に渡る▼上岡さんらが起こした会社の企画書が国際協力機構(JICA)の「政府開発援助を活用した中小企業海外展開支援事業」に採択された。熱効率がよく東日本大震災で広まった料理用ストーブを、もみ殻やおがくずで作ったエコ燃料でも使えるよう改良し、現地での生産販売を目指す▼青年海外協力隊の派遣で知られるJICAは近年、企業の技術やアイデアを生かした途上国の課題解決にも力を入れる。企業が資金を使えるのは調査や実証活動までだが、得た情報や人脈はその後のビジネスに活用できる▼「ストーブが普及すれば森林破壊の歯止めになる」と上岡さん。超小型の太陽光発電キットとともにアフリカ全体に広めたいと夢を語る▼環境の保全と文明の両立を模索し、道半ばで倒れた正造。1世紀を経てその精神が海外で花開けば、どんなに喜ぶだろう。


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