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神戸新聞/2020/12/27 6:05
http://www.kobe-np.co.jp/column/shasetsu/202012/0013967827.shtml

地元アスリート/挑戦支える体制づくりを

 師走に入って、兵庫出身のアスリートたちが相次いで目覚ましい活躍を見せた。
 柔道では、男子66キロ級の阿部一二三選手が東京五輪代表決定戦を制した。神戸市兵庫区出身、23歳の若武者が、24分に及ぶ熱戦の末に、宿敵の丸山城志郎選手を下した試合は、全国から大きな注目を集めた。
 その1週間前には、陸上競技日本選手権女子5000メートルで小野市出身の田中希実選手が優勝を飾り、五輪代表を射止めた。今季、中距離の2種目で日本新記録を樹立した勢いを大舞台でも発揮した。
 東京五輪・パラリンピックの1年延期をはじめ、新型コロナウイルス感染拡大で停滞していたスポーツ界だが、ようやく前へ進み始めた感がある。
 今年はほかにも、多くの兵庫出身者が練習の制約などの苦境を乗り越えて輝いた。
 女子プロゴルフでは、神戸市長田区出身の古江彩佳選手がツアー2週連続優勝を飾り、年末の全米女子オープンに出場を果たした。フィギュアスケート女子シングルスでは、同灘区出身の坂本花織選手がNHK杯国際大会で優勝し、病気を乗り越えた同須磨区出身の三原舞依選手も躍動した。
 田中選手ら4人の女性選手には共通点がある。全員が県内を拠点に活動していることだ。トップ選手になると、練習環境などを求めて地元を離れるケースが少なくないが、ふるさとで暮らしながら、しっかりと国内第一線で活躍している。
 兵庫県内の競技環境に目を向けると、陸上競技場や野球場は高規格の施設数が近隣より多い。ゴルフ場は全国有数の数を誇る。フィギュアスケート界の念願だった通年リンクが西宮市にできて7年になる。
 こうした現有施設を活用し、練習場所などを提供する。県内企業に選手の採用や協賛を呼びかける。競技団体と自治体、企業が連携し、兵庫から世界に挑戦し続けるトップ選手を支える体制づくりを進めたい。
 トップ選手の育成を地域活性化につなげる自治体の取り組みも始まっている。近年、兵庫で続く若者の県外流出を止めるヒントも、その中から見つかるのではないか。


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