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北國新聞/2020/11/22 2:07
http://www.hokkoku.co.jp/_syasetu/syasetu.htm?児童虐待が最多 児相の対応能力高めたい

児童虐待が最多/児相の対応能力高めたい

 昨年、全国の児童相談所が対応した児童虐待の件数が過去最多の19万件余りに上った。石川、富山両県も1000件を超え、右肩上がりで推移している。
 増加要因として相談体制の拡充や社会的関心の高まりなどが挙げられているが、少子化が進む中で増加の一途にある現状を重く受け止めねばならない。
 厚生労働省は、児相の対応件数が最多となったのは警察との連携強化が進んだのも一因としている。児相への情報経路で警察からの通告が年々増え、昨年は全体の半数近くを占めた。富山県でも顕著で、全体1097件のうち416件が警察からの通報だった。虐待を最小限に食い止めるには早期対応が欠かせず、迅速な情報伝達が肝要となる。児相と警察は無論、保育所や学校、行政も垣根を低くし協力関係を強めてほしい。
 問題は増える事案に対応する児相の体制整備だ。国は専門職の児童福祉司を全国で2000人増やし、2022年度までに5260人にする方針を掲げたが、18年の計画策定時より事案は急増ペースにあり、増員が追いついていない児相も多い。石川、富山両県では今年度3人ずつ増やし、それぞれ24人、31人を配置している。22年までに目標とする27人、39人を確保するとともに対応能力の底上げに努めてもらいたい。複雑で多様な家庭問題に対処する児童福祉司は高い専門性が求められ、人材育成の取り組み強化も必要だ。
 新型コロナウイルス禍による生活不安などでストレスが高まり、はけ口が弱い立場の子どもたちに向かう傾向が指摘されている。周囲でSOSを発している子どもたちがいないか見過ごさないよう留意したい。
 昨年の虐待内容で目立ったのは、子どもの前で家族に暴力を振るう「面前DV」を含む心理的虐待で、全体の約7割を占めた。石川県でも1187件のうち半数が心理的虐待だった。4月に施行した改正児童虐待防止法では虐待とDVの対応機関が連携するよう求めている。家庭内暴力を社会問題として捉える認識を共有し、根絶に向けて社会全体で力を合わせていきたい。


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