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富山新聞/2020/9/17 2:06
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/_syasetu/syasetu.htm?菅政権スタート 難局乗り越え安定の政治を

菅政権スタート/難局乗り越え安定の政治を

 菅義偉首相率いる新内閣が発足した。新型コロナ禍はもとより、少子高齢化や核・ミサイルの脅威など幾つもの「国難」を抱えての船出である。強い指導力と実効ある政策で難局を乗り越えなければならない。
 麻生太郎副総理・財務相ら重要閣僚を留任させた内閣は清新さに欠けるが、首相自身が実務型政治家と評される通り、実務能力と安定を重視した布陣と言える。政権基盤を支える自民党幹部も、実力と実績のある二階俊博幹事長や森山裕国対委員長を再任するなど、派閥のバランスにも配慮した安定優先の人事である。北陸選出議員で、野上浩太郎前官房副長官が農相に就き、岡田直樹官房副長官が留任したことを歓迎したい。
 無派閥の菅首相にとって、政権安定のため派閥に配慮するのは当然であり、派閥力学や論功行賞の人事といった批判は当を得まい。安倍晋三前政権は、短命内閣続きで不安定な政治を安定させたこと自体が大きな成果であった。菅首相も「危機に強い内閣」であることを実績で証明し、政治の安定を図ることが肝要である。
 菅首相は縦割り行政の打破や規制改革を強調し、「デジタル庁」の新設、携帯電話料金の値下げなどを打ち出している。「政治の力業」が必要な大仕事である。独善に陥らぬよう議論と説明を尽くし、透明性も確保して主導力を発揮しなければなるまい。
 コロナ禍で深手を負った経済の再建には、経営難の事業所支援や雇用維持策などに加え、消費需要の喚起が必要である。自民党の一部議員や野党が求める消費税減税を頭から否定するのではなく、さまざまな視点から景気刺激策を検討してもらいたい。
 菅首相にとって、外交・安全保障で成果を挙げた「安倍路線」の継承は重い課題である。安倍外交をじかに見、学んだ経験を生かしてほしい。米中の覇権争いで国際政治は歴史的転換期にあり、安倍路線をどのように前進させるかを具体的に示す必要もある。
 眼前の課題を処理する菅首相の現実対応力に期待するが、国家ビジョンや理想も語り、国民が新たな気持ちで前に進めるよう導くことも首相の務めであろう。


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